えん罪被害の防止と救済のために

先週、以前から告知させていただいておりました「えん罪被害の防止と救済のために」というシンポジウムが無事開催されました。お越しいただきました皆様、ご講演いただいた先生方、協賛いただいた皆様、誠にありがとうございました。滋賀県内で生じた再審事件である日野町事件と湖東記念病院事件を取り上げ、議論が白熱し盛況であったと思います。

今回シンポジウムの実行委員としてえん罪につき学ばせていただき、両事件に共通して「重大事件で自ら犯人であると自白するはずなどない」という誤った認識がえん罪を生んだということを知りました。また、いざ自分が事件の関係者として疑われた状況置かれるとで、通常では考えられない自白をしてしまうことが誰にでも起こり得るのだということを再認識しました。

えん罪事件の中には被疑者・被告人の無罪を信じて弁護すべき弁護人が、事件を認めるよう説得していたケースもあると聞きます。刑事弁護活動を行うにあたって、無理な取調べが行われていないか、自白していたとしても果たして真実であるのか、しっかり見極め高い意識をもって取り組む必要があると感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です