第62回日弁連人権擁護大会プレシンポジウムのお知らせ

2019年(令和元年)8月31日(土)午後1時~午後4時に第62回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム「個人通報制度の実現と国内人権機関の設置~メルボルン事件を通じて」が開催されますので同実行委員会委員としてお知らせいたします。場所は大阪弁護士会館 10階 1001・1002会議室になります。

個人通報制度や国内人権機関といっても聞きなれない単語でイメージが浮かばない方が多いことと思います。個人通報制度とは、人権条約に認められた権利を侵害された個人が各人権条約の条約機関に直接訴え、人権救済を求めることができる制度です。国内人権機関とは、裁判所とは別に人権侵害からの救済と人権保障を推進するための国家機関です。

人権侵害が生じているときにより迅速かつ実効的な権利救済方法の実現に向けて議論がなされる場となっております。ご興味をお持ちの方はぜひ足を運んでください。

第62回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム「個人通報制度の実現と国内人権機関の設置~メルボルン事件を通じて」を開催します

電動自転車

今まで欲しいと思いつつ購入するには至っていなかった電動アシスト自転車をついに先日購入しました。結構な斜面でも足をつくことなく上りきることができ大満足です。運動不足に拍車がかかる心配はありますが。

弊所では交通事故の案件を多数扱っています。少しの力で前に進む分、思わぬ方向に飛び出すなどして交通事故を起こしやすいのではないかと電動自転車の事故率がふと気になりました。調べてみましたが、現時点では通常の自転車と比べ電動であるから特に事故率が高いというわけではないようです。

ただ、交通事故の事案では、漕ぎ出しの初速が速いという電動アシスト自転車の特殊性を過失割合の考慮要素とするか争われたものも出ており、事故状況を検討するにあたって着目すべき観点の一つであるのだと身をもって感じました。

高齢者ドライバーによる重大な交通事故について取り沙汰される中、ますます電動自転車は需要が増加するのではないでしょうか。今後の裁判例を追いたいと思います。

びわ湖バレイ

先日、事務所の弁護士数名とびわ湖バレイに行ってきました。

ジップラインのアクティビティに参加してびわ湖バレイを回りました。大津修習時代にもジップラインに参加したことはあって、以前に行ったときは霧の中での参加でした。私としては「次こそはインスタ映えするような(インスタやっていないけれど)写真を撮ってやる!」とリベンジのつもりでしたが、残念ながら今回も濃霧に見舞われました…

ひたすら白いもやが掛かる空間を飛び回ることになりましたが、それでも一緒に回るチームの方とは一体感が生まれ、今回もとても楽しむことができました。ご家族でも楽しめますし、滋賀にお越しの際は参加されてみてはいかがでしょうか。

土用丑の日

今日は司法修習の同期に鰻をご馳走になりました。うな重の作り方には関西風と関東風があることを初めて知りました。今日食べたうな重はパリッとした食感の関西風でした。

ちなみに鰻は現在絶滅危惧種に指定されレッドデータに載っておりますが、絶滅危惧の指定は密漁を禁じるといった法律ではないため釣ったとしても違法ではないようです(条例によって定めがある場合は別ですが…)。

今年の土用丑の日は7月27日。エレキテルの発明で有名な平賀源内がうなぎ屋に相談を受けたところ、「土用の丑の日うなぎの日食すれば夏負けすることなし」と看板を立てかけたことから土用丑の日に鰻を食す習慣が広まったそうです。

土用丑の日には少々早いですが、夏負けすることなく頑張りたいと思います。

令和元年

平成も終わり令和元年となりました。今後ともよろしくお願いいたします。

事務所では各書類を平成から令和へ書き換える作業で忙しいですが、私は新たな時代の幕開けに伴いこの連休中は伊勢神宮へお参りに行きました。

以前から寺社仏閣を巡ることが好きで、今回のお参りでは令和元年を祝ったプレミアムな御朱印帳を手に入れることができました。ただ、帰宅するなりネットニュースでは、伊勢神宮や明治神宮などの御朱印帳がネットオークションにて5万円ほどで取引されているという記事を見かけ驚きました。演劇等のチケットについては不正転売禁止法が来月には施行されます。今回の件についても、法的には転売禁止特約を明示すればよいのでしょうが、購入した御朱印帳にそのよな旨が書かれていたとしたら興ざめであるようにも思います。

スマホのアプリを用いれば商人でなくとも誰もが簡単に売主となることができる現在、ますますこうした問題は顕在化するのだろうと思います。

えん罪被害の防止と救済のために

先週、以前から告知させていただいておりました「えん罪被害の防止と救済のために」というシンポジウムが無事開催されました。お越しいただきました皆様、ご講演いただいた先生方、協賛いただいた皆様、誠にありがとうございました。滋賀県内で生じた再審事件である日野町事件と湖東記念病院事件を取り上げ、議論が白熱し盛況であったと思います。

今回シンポジウムの実行委員としてえん罪につき学ばせていただき、両事件に共通して「重大事件で自ら犯人であると自白するはずなどない」という誤った認識がえん罪を生んだということを知りました。また、いざ自分が事件の関係者として疑われた状況置かれるとで、通常では考えられない自白をしてしまうことが誰にでも起こり得るのだということを再認識しました。

えん罪事件の中には被疑者・被告人の無罪を信じて弁護すべき弁護人が、事件を認めるよう説得していたケースもあると聞きます。刑事弁護活動を行うにあたって、無理な取調べが行われていないか、自白していたとしても果たして真実であるのか、しっかり見極め高い意識をもって取り組む必要があると感じました。

えん罪被害の防止と救済のために(告知)

4月20日(土) 滋賀弁護士会主催で「えん罪被害の防止と救済」をテーマとしてピアザホールにてシンポジウムを開催しますので告知をさせていただきます。

第1部はジャーナリストの江川紹子さんをお迎えして基調講演を行っていただきます。第2部は滋賀県内の2件の再審事件(日野町事件、湖東記念病院事件)を取り上げ、パネルディスカッションを予定しています。

両事件ともにタイムリーな話題でもありますので、ぜひお立ち寄りください。

びわこ会

先日、刑事裁判の勉強会であるびわこ会に初めて参加させていただきました。裁判官・検察官・弁護士の法曹三者が集まって、刑事司法の問題点や改善点等について意見を交わす場となっています。
議題の中でも印象に残ったのは責任能力に関するものです。刑事裁判では責任能力が争われる場面が多いですが、検察官や弁護人が主張したい事実・重要だと思う事実と、裁判所特に裁判員裁判の市民の皆様が判断する際に着目する事実との間に隔たりがあることに気づかされました。例えば、弁護人は被告人に人格障害があるかないかという点につい時間を割いて尋問してしまう傾向があるけれども、実際に裁判員の評議で議論となるのは障害があったとして犯行時に障害の症状が発現していたかという点だということを再認識しました。
裁判中には各々の立場で職務を全うする三者ですが、より良い刑事裁判の実現に向けて活発に議論がなされていて非常に勉強になりました。

ご挨拶

昨年末からあい湖法律事務所に入所いたしました、弁護士の藤井若奈と申します。

研修が大津だった御縁もありまして、滋賀で弁護士として働くとことなりました。こちらに来る前は、滋賀とはゆかりがありませんでしたが、随所に歴史を感じられ、寺社巡りが好きな私にとって魅力的な住みよい土地です。

今後、滋賀の弁護士の一員として日々精進して参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

あい湖法律事務所所属 東京・大津の弁護士 藤井若奈のブログです。