憲法記念行事

今日は滋賀弁護士会で毎年開催している憲法記念行事の日でした。

今年は憲法学者の木村草太先生をゲストにお招きして、9条をめぐる議論を整理するお話をしていただきました。

テーマへの注目度の高さと木村先生の人気からか、会場はゴールデンウィーク初日にもかかわらず超満員。木村先生のお話は、時に笑いを交えつつ、論点を理路整然と分かりやすく整理していただき、個人的にもとても勉強なりました。

実は弁護士といっても、司法試験から離れてしまうと、実務では憲法を扱う機会というのはあまりなかったりするのですが、国民の一人としてもっとちゃんと意識を持たないといけないな、、、と反省しきりの一日でした。

「デーモン閣下」さん

「デーモン閣下さんに謝罪=NHK」

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018032700851&g=soc

まったくの暇ネタなのですが、時事通信の記事タイトルが「デーモン閣下さん」となっているのを見て初めて、「閣下」の部分までがデーモン小暮さんの固有名なのだと知りました。

「さかなクンさん」みたいなものですかね……

自動運転で死亡事故

「自動運転車初の死亡事故、責任の所在が争点か」

https://jp.reuters.com/article/uber-self-driving-legalrisk-idJPKBN1GY0G9

ウーバー社の自動運転のテスト中に、史上初めての死亡事故が発生しました。

自動運転技術の進展と実用化へと向かう大きな流れは、たとえ死亡事故が起こったとしても今後も変わりようもないと思いますが、法的には自動運転時の事故時の責任を誰が負うのか未知の部分があまりにも多く、議論の整理が必要な状況です。

その意味では、今回の事故の法的責任の帰すうがどうなるのかは、極めて重要なモデルケースになりそうです。

法科大学院を1年短縮か

「法科大学院  1年短縮 文科省改善案、来年の導入検討」

https://www.mainichi.jp/articles/20180203/k00/00m/040/155000c

どうやら法科大学院の年数を1年短縮して、他学部・社会人経験者の3割確保の目標を撤廃する動きがあるようです。

確かに、10年近く前に私がロースクールに入った頃にはすでに「未修者」といいながらも法学部出身者がほとんどで、いわゆる純粋未修者というのはごく一握りの状況でしたので、やむを得ない部分もあるのかもしれません。大山鳴動して何とやら……という皮肉を言いたくなる気もします。

ですが、他学部かつ社会人経験者としてロースクールに進んだ者の一人としては、自分自身はこのロースクール制度がなければ弁護士にはなっていなかったと思いますし、多様な人材確保というロースクールの理念自体には間違いはないと思います。

今後、どのような制度設計にするにせよ、他の領域から法曹を目指そうというやる気と能力のある人たちに道を閉ざすような形にならないことを望みます。

滋賀県が長寿日本一。鮒ずしのおかげ?

 

滋賀県が“男性の長寿”で初の全国一に!

少し前のニュースですが、滋賀県の男性平均寿命が長野県を抜いて1位になったそうです。

鮒ずしなどの滋賀県独自の発酵食品文化が要因だ、との分析もあるようですが、みなさん鮒ずしってそんなに頻繁に食べてますかね……?という疑問も。

何はともあれ、日本一というのは嬉しい話ですね。

大晦日

今年も残すところあと一日です。

多くの方に支えられて、なんとかこの一年過ごすことができました。
まだまだ未熟者ですが、来年は、より技術と知識を磨いて、依頼者の方の力になれる弁護士を目指していこうと思っております。

年末年始の帰省でお車に乗られる方も多いと思います。
くれぐれも交通事故にはお気をつけて。

スターウォーズ新作!

まもなく公開です、楽しみ!

おっさんになってくたびれたルーク、どんな活躍をしてくれるのか。
キャリー・フィッシャーがお亡くなりになってしまったので、レイア姫もこれで見納めですね。

ちなみに先日、2歳になった息子にスターウォーズ旧三部作見せてみましたが、まったく興味を示さず、、、きかんしゃトーマスの方が楽しいみたいです。

顔ペイントが違法行為?

法って何、ということを考えさせられる話です。

「おなじみ「顔ペイント」に法の壁? 大道芸W杯in静岡」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000035-at_s-l22

サッカーの試合などでもサポーターが顔にペイントを塗って応援するのはすっかり一般的になりましたが、このフェイスペイントを人にやってもらうときには、美容師の免許がなければ違法ですよ、という話。

同じような話でもっと深刻な事例として、少し前にタトゥーアーティストの事件もありました。こちらは、医師免許なく人の体に彫り物を入れるのが医師法違反として摘発され、刑事罰まで出ています。

「タトゥー施術に医師免許「必要」 彫り師に有罪判決」

http://www.asahi.com/sp/articles/ASK9W4FHVK9WPTIL00M.html

医師法は刑事罰があるので、タトゥーアーティストの方たちにとっては死活問題です。
かなり以前から風営法とダンス規制も問題となっていて、クラブ経営者が摘発されるという事件もありました。もっともその際は、法規制のあり方が実情と乖離しすぎている点に批判が集まり、無罪判決が出て、その後の風営法改正にまで繋がって行ったわけですが、タトゥーは医療行為とされ違法とされてしまいました。
どの事例も法の文言そのまま当てはめてしまうとオーバーキルになるという意味では、解釈する側が適切な限定解釈をすべきと思えます。

ちなみに、記事によると、くだんのフェイスペイントイベントは、来場者にペイント剤を購入してもらう形をとって、ペイント剤の使用指導の形式をとって開催するとのこと。これならデパートの化粧品売り場と変わらないんだから問題ないでしょ、という立論です。

この辺の解決方法はいかにも弁護士らしいというか、きっと誰か知恵を出した法律家の人がいたんだろうなと思いました。つい、法に反するからなんでもダメ、と、弁護士としてはアドバイスしがちになりますが、こういう解決方法を示すのも弁護士の大切な仕事だと思います。

地毛が茶色だと黒く染めるべきなのか

大阪の高校で、もともと茶色がかった地毛を強制的に黒く染めさせられた、として、生徒が損害賠償を求めて学校を提訴したそうです。

「<損賠訴訟>「髪染め強要で不登校」高3、大阪府を提訴」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000036-mai-soci

個別の事件については、一方当事者の言い分しか報道されていないのでわかりません。ですが、一般論として、髪の毛を黒くすべき的な校則については、ほとんど教育的な意味がないので早く廃止してしまったほうがいいとは思います。

もっとも、一方的に学校を責める気にもなれません。学校としても、周辺住民の間で、かの学校は不良ばかり、などと悪い評判が立つことを恐れていて、その意味では、社会全体の問題だと思います。